molecaster

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トラベラーズノートのブルーエディション、存在を知らなかったがこれはかっこいい!

3月31日に発売されたというトラベラーズノートの青いヤツ。全く存在を知らずに毎日を過ごしていたのだけれども、ふとブログやらインスタグラムやらを見ているとトラベラーズノートなのに青いヤツが目に入りまして。どうやらブルーエディションというものらしい。なんてかっこいいんだ…


トラベラーズノートに関しては完全に一目惚れで、つい最近まで全然文房具熱や、ノート熱が冷めていたのだけど(といっても1年くらい前の話ですが)インスタグラムで見て以来、心がいつも疼いてしまっていたのです。いわゆる恋愛感情にも似たこの感情を俺は抑えきれず、自分でもトラベラーズノートを購入したのは去年の夏くらいですかね。あんなに興奮したのは初体験以来です(言いすぎ)。

初体験では苦い経験をした俺ですが、トラベラーズノートに関しては冷静に接することが出来たと自負しています。リフィルを優しく丁寧にセットしたり、ジッパーケースの位置を優しく決めて、そしてジッパーをおもむろに広げて…

「すごく、綺麗だよ…」

心なしか俺のトラベラーズノートは茶色から少し赤く染まったように思えました。その後はもちろん挿入するわけです。ジッパーケースの中に色々なものを。未だに入っているのは紙マッチやふせんや謎のカードや割引券。なんでも受け入れてしまうジッパーケース。

ちょっと前の文章が自分の中から湧き出たことに怒りが収まることはおそらくありませんが、俺はトラベラーズノートを自分色に染めようなんて思っているわけではなく、自然と使いやすいノートとして携えており、これからも使い続けます。しかしながら、その少し赤茶けた見た目も飽きたとは言いませんが、マンネリ感はどうしてもあります。

もちろんマンネリ感というのは二人の努力でなんとでもなることです。いつもと違う場所でしてみたり、いつもと違う服装にしてみたり…そう! 「いつも違う服装」にしたいのです。そこで目に入ったブルーエディションを思い出す。ああ、俺はブルーにこんがらかっているのです。時代は変わるとディランも言っていたじゃないか。使い古したこの茶色いボディにも愛着はあるがブルーが欲しい! 欲しいよー!!

ということで公式やら色々見てみることにしたのです。そもそも以前あったスターエディションなるものはどこかの空港限定の商品だったような気がする。ということはまたどこかでしか手に入らないという北海道という未開の地に足を踏み入れた我が祖を恨むことになるのだろうか。

実際に公式を見てみて、オンラインショップで買えることがわかりました。これは…早速購入だ! ていうか価格が4,000円って! 高いだろ! でもいい! 欲しいから買う! 欲しいものは全て手に入れる、それが俺の唯一のアイデンティティ(ダメな個性)だ。

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って、えーっ!?

もう在庫なしって、そんなアホな…ていうか3月末に発売している限定商品が未だに手に入ると思ったワイがアホやったんや…普通こんなの買えるわけないよなぁ…。

そんなわけで俺は今も茶色いトラベラーズノートと仲良しです。レギュラーサイズの体には俺の全てを刻みこみました。こんな従順なかわいいやつは他にはいません。でも、そろそろ詰め込みすぎてもうこれ以上は入らなさそう。そう、初体験のときのように「うまく入らない」状態になりそうな予感。それはそれで初々しい感じがするのです。これからも青春が続く予感がするのです。