君はWINTECHを知っているか――不思議なラジカセを見つけた
もはやこのブログを毎日チェックしてます! という方はいないと思うので挨拶も言い訳もしません。すいません。
面白そうなものを見つけた
今日、家電量販店にてブラブラしていたんです。まあ股間のものはブラブラさせてませんけど、ウィンドウショッピングを決め込んでいたわけです。基本的に店全体を見て回るのが好きなので、家電ならとりあえず全部見てるんですが、オーディオコーナーはあんまり最近は面白いものがないので流し見程度なのですが、今回は少し様子が違った。
WINTECH マイクロSD/USB録音対応コンパクトラジカセ ブラック (FMワイドバンドモデル) SCT-R225K
- 出版社/メーカー: WINTECH
- 発売日: 2016/04/22
- メディア: エレクトロニクス
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便利なものかも知れないという期待感が膨らむ
カセットテープとスピーカー、これだけだと単なるポータブルカセットプレイヤーのように思えるが、実はこれはラジオも聞けるのでラジカセである。モノラルスピーカーということもあり、大変にコンパクトである。そしてこのデザイン、どう見ても現代の家電量販店のオーディオコーナーから浮いてしまうしかない。だからこそ目立つということもあるんだろうけど。
横には恐ろしいことにマイクロSDカードが挿入出来るようになっているので、マイクロSDにPCから音楽ファイルを入れておくことで簡単にこれで再生、つまりリッスントゥザミュージック出来るわけだよ!(ルー語)
更にはカセットテープの音源をマイクロSDカードにデータとして録音することも出来るそうだ。古くからカセットテープをデータ化するためだけのオーディオインターフェイスというものは存在していましたが、まさか家電量販店で、しかも2016年にこんなものに巡り会えるとは思いませんでした。
確かに便利だが……
便利ではあるものの、調べてみるとやっぱり中華系の企業が作っているような雰囲気です。ドンキホーテやホームセンター等で取り扱うことが多いタイプのものになるので、寿命や壊れたあとのサポートなんかは期待出来そうにありません。
そしてカセットテープを動かすメカ部分、これにも結構な不安が残ります。もしも、ライブ会場限定でしか入手出来ないミュージシャンの貴重なテープをこれでデータ化する、となると万が一のことが起きる可能性はあるので、そういう用途では使えないかなと。
あくまでも、自分のどうでも良くないテープをデータ化するとか、マイクロSDから逆にカセットテープに録音するとか、プレイヤーとして使うだけとかそういった使い道がやはり最適かと思われます。
ちなみに
WINTECH マイクロSD/USB録音対応コンパクトラジカセ SCT-R223W ホワイト
- 出版社/メーカー: WINTECH
- 発売日: 2014/01/31
- メディア: エレクトロニクス
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あと、ただ単に小さめのポータブルラジオを買おうかなと思っている人にも値段を考えるとおすすめ出来ます。ラジオ録音も出来ますからね。