ORIGINAL LOVEの新譜「ラヴァーマン」すごく良さそうじゃないか
新譜と言いながらも実は6月10日に発売していたんですけどもね。そりゃあもう俺は大好きなミュージシャンですから、いち早くチェックしていたわけなんですけれども、家人のほうが財布を握っているのでどうにもこうにも欲しいものをすぐ買うことは出来ない。しかもCDとかは特に怒られる可能性が高いのです。「私もSuperflyのCD我慢してるのに!」とかね激昂されること請け合いですよ。
ラヴァーマンはアルバムです
ラヴァーマンという曲があるんです。それはシングルで結構前に発売されていたのです。ただ今回紹介しているのはラヴァーマンというアルバムです。
実はありがたいことにダイジェスト版がYouTubeで視聴出来ます。
ひとつ前の「エレクトリックセクシー」とは違う路線
「エレクトリックセクシー」は発売されてまもなく自身で購入しましたが、あのときは俺が一人でも出来る音楽をすごく模索していた時期だったのですごくはまったんですね。
今回のアルバムはオリジナルラブらしさが溢れている作品になっているのかなとダイジェストを聴くと感じるんですよね。ストリングスやホーン、リズムも生って感じですからね。
時代に左右されない、いつの時代でも「いいアルバムだね」って言ってもらえるようなアルバムだと俺は思います。
個人的におすすめの曲
俺はまだ全部通して聴いたわけではないので、上記のダイジェストでの感想になってしまうのですが、そこはご了承いただきたい。
M6 「クレイジアバウチュ」
早いテンポでなおかつ4つ打ちの曲なんですが、鳥肌が立つんですよ。さらにサビの「空から涙がこぼれ落ちた」のところまで一気にテンションが上がっていったところでの「クレイジアバウチュ」は本当に涙がこぼれると思った。
この曲の「クレイジアバウチュ」って部分は田島さんが歌っているところが目に浮かぶんですよね。ソウルフルって感覚がこの曲にはあるなあと思った次第です。ええ。
M9 「99粒の涙」
俺はこういう曲が大好きです。踊る太陽での「相棒」とか街男 街女での「ひとりぼっちのアイツ」とか。そして今回の「99粒の涙」は魔法がかかったような音楽だと思う。なぜか泣ける。あんまり歌詞に重点をおいて聴いているつもりはないけど、やっぱり歌詞ってすごく大事なんだと思ったよね。
「乗っていこう」って言われてるのは絶対にリスナーだと思うわけですよ。だから、誘われているってことなんだけど、音楽の力ってこういうことだよねってみんなに言いたくなるすごく楽曲。
ちなみに相棒はこちら
ひとりぼっちのアイツはこちら
アルバムが終わりに近づいていくに連れ、心が満たされた
満足感というよりは心に隙間があって、そこが満たされていく感じ。本来、気にも留めていなかった部分が埋められていく感覚がこのアルバムでは感じました。なんか笑ゥせぇるすまんみたいだけどな。
まだ全部聴いたわけじゃないのに、みんなにもっと知ってほしくて、聴いてほしいと思ってつい記事にしてしまいましたが、少しで興味が沸いてくれれば幸いです。